お知らせ

法学館 伊藤塾の 伊藤 真 塾長先生による「法学」と「憲法」の特別講義を開催しました。

2017-06-20

6月15日と19日、本学の「憲法」「法学」の講義の一環として、法学館/伊藤塾塾長で弁護士の伊藤真先生による特別講義を開催しました。
法学館伊藤塾様は本キャンパスのお向かいということもあり、キャンパス開設時から大変お世話になっていることから、伊藤塾様の温かいご理解とご協力によって実現したものです。
15日は本学の「憲法」受講生130名、19日は「法学」受講生100名が、司法試験合格率全国トップの伊藤塾にお邪魔し、最新の教室で受講させて頂きました。



「憲法」の講義では、
・メディアの報道について考えてみよう:「組織的犯罪処罰法改正案」
・権力分立:権力の集中と腐敗、疑うことの重要さ、憲法と会社
・憲法は何のためにあるのか:憲法と法律、立憲主義と民主主義
・日本国憲法はどのようにしてできたのか:近代日本の歩み、明治憲法から日本国憲法へ
・日本国憲法で一番大切なこととは?:個人の尊重と幸福追求権、真の教養とは
について丁寧にわかりやすくお話し頂き、国籍を問わない「国民」の"個人の尊重"が日本国憲法でいかに大切であるかよくわかりました。「皆さんの国の憲法で一番大切なことは何か、答えられますか?」の問いかけは衝撃的なものでした。


さらに「法学」の講義では、 
・法とは何か:法の必要性、法的思考力(リーガルマインド)
・法的三段論法の大切さ:ビジネスでも重要な法的三段論法を考えてみよう
・契約とは何だろう::私的自治の原則、契約とは、裁判では証拠がすべて
など、法と道徳の違いについて幅広くわかりすくご解説頂き、白熱したお話を伺いました。


伊藤先生ご自身の貴重な体験談や映像を交えての講義は、90分という時間を忘れるほど面白く、みな熱心に聞き入っていました。最後に、伊藤真先生から学生に向けてこんな励ましのお言葉を頂きました。
●『自己の最善を他者のために尽くしきる=「徳」。「感謝」の人間関係を大切にする。そうすれば「運」を味方にできる』
●『皆さんへの期待。1. 明日の自分は今日の自分が創る。2. 感謝の気持ちを忘れない。3. Festina Lente(ゆっくりいそげ)。慌てず、焦らず、諦めず。一歩一歩が大切。』
学生たちへの愛情に溢れ、国籍を超えた人生訓と言える奥深いお話は、皆に忘れられない大きな感動を与えました。
伊藤塾長著のテキストに親しみ、名弁護士としても著名な先生だけに、講義後は握手や写真撮影といった光景が見られました。

日本人だけでなく、留学生で行政書士を目指す人たちがいます。母国の言葉で相談できる法曹関係者のニーズに応えたいと思っています。