対面授業を再開するにあたり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と学生の健康・安全面を考慮し、以下の対策を講ずる。なお、本対策は、基本的な対策を示しており、今後の感染状況及び運用状況に応じて適宜更新を行うものとする。
<前提事項>
●対面授業について 東京都の「緊急事態宣言」が解除され、「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」が発令された場合、もしくは同措置の発令がない場合は、次の段階を追って対面授業を再開していく予定である。 ▶第1段階:教職科目(教育職員免許状取得に関する科目)の対面授業を再開する。 ▶第2段階:少人数の実技科目、一般教養、専門科目の対面授業を再開する。 ▶第3段階:S.D.Seminar、基礎ゼミ、専門ゼミⅠ、専門ゼミⅡの対面授業を再開する。 ▶第4段階:情報関係科目の対面授業を再開する。 ▶第5段階:その他の科目について、対面実施を検討する。 ※各段階において、経過状況を確認後、次の段階の実施可否を決定し、詳細を通知する。 ※各段階において、対面授業の開始日については改めて学生掲示板等にてお知らせする。 ※履修者が50名を超える科目は、当面の間は原則としてオンライン授業を継続する。
●抗ウイルスコート施工について 対面授業を再開するにあたり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と学生の健康・安全面を考慮し、講義室(対面授業の教室)及び待機室(オンライン授業の教室)の机・イス等には、抗ウイルスコート施工を行っている。
●留意点について 対面授業を再開するにあたり、厚生労働省【「新しい生活様式」の実践例】及び文部科学省【大学等における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドライン】等を参考とし感染防止に努める。 厚生労働省【「新しい生活様式」の実践例】 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html 文部科学省【大学等における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドライン】 https://www.mext.go.jp/content/20200605-mxt_kouhou01-000004520_5.pdf
●新型コロナウイルスの残存期間について 国立感染症研究所は、新型コロナウイルスの残存期間は、エアロゾルは3時間、プラスチックやステンレスの表面は72時間、銅の表面は4時間、段ボールは24時間程度と指摘している。 国立感染症研究所【新型コロナウイルス感染症に対する感染管理】 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9310-2019-ncov-01.html
●新型コロナウイルス接触確認アプリについて 厚生労働省からリリースされた新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をインストールし、自分だけではなく周囲への感染防止に努める(このアプリのインストールは、推奨である)。 厚生労働省【新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)】 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html |
1.通学について
(1)通学前
①自宅で毎朝の検温を行う。
②自宅で検温を行い、発熱や風邪症状等の新型コロナウイルス感染症に類する症状がみられる場合は、登校しない。
③新型コロナウイルス感染症の感染または感染の疑いと診断された場合は、登校禁止とする。
④新型コロナウイルス感染症の感染者との濃厚接触者と保健所から特定された日から14日間は、登校禁止とする。
⑤海外から帰国・入国後14日間は、登校禁止とする。
※上記②~⑤は、学生掲示板「【新型コロナウイルス感染症の防止対策】学生が感染者または濃厚接触者となった場合の取り扱いについて【5月21日更新】」を参照してください。
※上記②~⑤は、対面授業のみを対象とし、自宅等で受講するオンライン授業は含まない。
※お住まいの都道府県で緊急事態宣言が発令されている場合は、健康・安全面を考慮し自宅等でオンライン授業を受講してください。
(2)通学時
①通学時は、マスクを着用して登校する(常時、予備のマスクは2枚持参する)。
②夏季は、熱中症のリスクがあるため、屋外で人と十分な間隔(2メートル以上)を確保できる場合は、マスクをはずす等して熱中症を回避する。
③公共交通機関を利用する場合は、混み合った車両への乗車は避け、可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を取るように努める。
④通学時は、新型コロナウイルス感染症の防止(濃厚接触の回避)の観点から学生同士の通学は避ける。
2.対面授業の施設対応等について
2.1.入構について
(1)入構可能な入口
マリア館エントランス、2号館エントランス、6号館エントランス
授業日8:30~17:00常時開錠
(2)入構の対象者
対面授業を再開する指定科目を履修する学生の入構を可能とする。
※上記は、p.1「●対面授業について」を参照してください。
(3)入構の方法
先ずマリア館エントランス、2号館エントランス、6号館エントランスに設置してあるアルコール消毒液で手指消毒を行い、次にサーモグラフィックカメラもしくは検温器による検温を行い入構する。
(4)注意事項
①サーモグラフィックカメラもしくは検温器による検温の結果、37.5度以上の場合は、別の検温器で再検温を行う。再検温の結果、37.5度以上の場合(入構を控えていただく場合がある)は、必ず教学課(TEL 03-3463-4143)に連絡してください。
②マスクが汚損した場合や手持ちがない場合は、入構できない。
③入構時は、新型コロナウイルス感染症の防止(濃厚接触の回避)の観点から談話は避ける。
④入構時に談話が必要となる場合は、短時間に限定し濃厚接触とならないように3密(密閉・密集・密接)を避けて可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を取るように努める。
2.2.構内の利用について
(1)構内の行動
①構内では必ずマスクを着用すること。
②構内では、新型コロナウイルス感染症の防止(濃厚接触の回避)の観点から談話は避ける。
③構内で談話が必要となる場合は、短時間に限定し濃厚接触とならないように3密(密閉・密集・密接)を避けて可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を取るように努める。
④授業開始時間の30分以上前には入構しない。
⑤授業終了後は速やかに帰宅する等、構内での滞在時間を短くするように努める。
(2)講義室(対面授業の教室)の利用
①講義室入口付近にアルコール消毒液が設置してある(手指消毒用)。
②講義室に机・イス消毒用の除菌シート等が備えてある。
③講義室で使用した除菌シート等を捨てるゴミ箱が廊下に備えてある。
④教卓前の1列目の座席は使用不可とする。
⑤発声をする対面授業の場合は可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように授業担当教員が工夫する。
⑥講義室は指定座席を設ける(学生は、可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように努める)。
⑦講義室では、新型コロナウイルス感染症の防止(濃厚接触の回避)の観点から談話は避ける。
⑧講義室で談話が必要となる場合は、短時間に限定し濃厚接触とならないように3密(密閉・密集・密接)を避けて可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を取るように努める。
(3)待機室(オンライン授業の教室)の利用
①待機室入口付近にアルコール消毒液が設置してある(手指消毒用)。
②待機室に机・イス消毒用の除菌シート等が備えてある。
③待機室で使用した除菌シート等を捨てるゴミ箱が廊下に備えてある。
④待機室は指定座席を設ける(学生は、可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように努める)。
⑤待機室では、新型コロナウイルス感染症の防止(濃厚接触の回避)の観点から談話は避ける。
⑥待機室で談話が必要となる場合は、濃厚接触とならないように3密(密閉・密集・密接)を避けて短時間で可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を取るように努める。
(4)講義室以外の施設利用
①学生掲示板で講義室以外の施設利用は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて周知する。
②施設利用が不明な場合は、下記の内容を確認し、問い合わせ先から確認してください。
<施設利用の内容と問い合わせ先>
施設利用の内容 |
問い合わせ先 |
授業・履修状況・証明書の発行など学校生活全般に関すること |
▼教学課 TEL 03-3463-4143 E-mail kyoumu@tk.jue.ac.jp |
就職活動・インターンシップに関すること |
▼キャリアサポートセンター TEL 03-3463-2228 E-mail csc@tk.jue.ac.jp |
図書館の利用に関すること |
▼図書館・情報センター TEL 03-3463-8825 E-mail libinfo@tk.jue.ac.jp |
外国人留学生の在留期間更新に関すること |
▼国際交流センター TEL 03-3463-4116 E-mail shibuyakouryu@tk.jue.ac.jp |
日本学生支援機構の奨学金に関すること |
▼奨学金係 TEL 03-3463-4143 E-mail syogakukin@tk.jue.ac.jp |
海外研修や留学に関すること |
▼国際部 TEL 03-3463-4116 E-mail kokusaibu@tk.jue.ac.jp |
大学院全般に関すること |
▼大学院事務室 TEL 03-3463-4115 E-mail daigakuin-info@tk.jue.ac.jp |
3.新型コロナウイルス感染症に係る出席停止等の取扱い
(1)出席停止(公認欠席)
新型コロナウイルス感染症に係る出席停止等の取扱いは、関連法令(学校保健安全法第19条及び学校保健安全法施行令第6条)及び学内規則(履修規定第28条及び第29条)、学生掲示板「【新型コロナウイルス感染症の防止対策】学生が感染者または濃厚接触者となった場合の取り扱いについて【5月21日更新】」に基づき、出席停止(公認欠席)として取り扱うものとする。
※ワクチン接種による公欠扱いについては、接種当日で公欠の申請のあった授業を対象とする。また、ワクチン接種後の副反応による公欠扱いについては、原則、最長で接種日の翌々日迄で公欠の申請のあった授業を対象とする。
(2)出席停止(公認欠席)の届出
出席停止(公認欠席)は、学内規則(履修規定第29条)に基づき、新型コロナウイルス感染症に係る出席停止等の事実を明らかにできる証明書等を添えて、原則として当該日または外出禁止期間終了日から1週間以内に教学課に提出しなければならない。
(3)情報提供
出席停止(公認欠席)の届出の学生情報は、教学課から授業担当教員へ情報提供し、授業担当教員は学生の不利益とならないよう、適切な配慮を行うように努める。
4.構内での授業の受講について
4.1.講義室での対面授業の受講
(1)講義室(対面授業の教室)
2号館の指定された講義室、6号館の指定された講義室
授業日8:30~17:00常時開錠
(2)入室の方法
講義室入口付近に設置してあるアルコール消毒液で手指消毒を行い入室する。
(3)着席の方法
講義室の指定座席に可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように努め着席する(授
業担当教員は、可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように努め、学生の座席を指
定する場合がある)。必要に応じて、講義室に備えてある除菌シート等で自分が着席した机・イスの
消毒を実施する(使用した除菌シート等は、廊下に備えてあるゴミ箱に捨てる)。
(4)受講の方法
講義室では、対面授業とオンライン授業を同時に展開するハイフレックス授業を受講する。講義室での受講の方法は、授業担当教員の指示に従うものとする。
(5)出席確認の方法
学生は、授業担当教員から送られてくる出席確認フォームのURLから出席確認の回答を行う。
(6)退室の方法
学生は、授業終了後に講義室に備えてある除菌シート等で自分が着席した机・イスの消毒を実施後
に退室する(使用した除菌シート等は、廊下に備えてあるゴミ箱に捨てる)。
(7)注意事項
①学生はマスクを着用する。マスクが汚損した場合や手持ちがない場合は、受講できない。
②備品を使用する場合は、使用前に必ず除菌シート等で消毒を実施する。
③学生同士の文房具等の貸し借りは行わない。
4.2.待機室でのオンライン授業の使用機器と通信環境
(1)使用機器について
①WiFi接続が可能なキーボード付きノートパソコンやスマートデバイス(スマートフォンやタブレット端末等)を各自準備し大学に持参する。
②カメラとマイク(ノートパソコンやスマートデバイスに付属物でも可)を各自準備し大学に持参する。
③ヘッドセットを各自準備し大学に持参する。
(2)通信環境について
①待機室では、WiFi接続が可能である。
4.3.待機室でのオンライン授業の受講
(1)待機室(オンライン授業の教室)
マリア館の指定された待機室
授業日8:30~17:00常時開錠
(2)入室の方法
待機室入口付近に設置してあるアルコール消毒液で手指消毒を行い入室する。
(3)着席の方法
待機室の指定座席に可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように努め着席する(事
務職員は、可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を空けるように努め、学生の座席を指定す
る場合がある)。必要に応じて、待機室に備えてある除菌シート等で自分が着席した机・イスの消毒
を実施する(使用した除菌シート等は、廊下に備えてあるゴミ箱に捨てる)。
(4)受講の方法
待機室では、オンライン授業を受講する。
(5)出席確認の方法
学生は、授業担当教員から送られてくる出席確認フォームのURLから出席確認の回答を行う。
(6)退室の方法
学生は、授業終了後に待機室に備えてある除菌シート等で自分が着席した机・イスの消毒を実施後
に退室する(使用した除菌シート等は、廊下に備えてあるゴミ箱に捨てる)。
(7)注意事項
①学生はマスクを着用する。マスクが汚損した場合や手持ちがない場合は、受講できない。
②備品を使用する場合は、使用前に必ず除菌シート等で消毒を実施する。
③学生同士の文房具等の貸し借りは行わない。
5.キャンパス内での飲食
(1)飲食可とする場所
2号館ギャラリー、6号館学生ラウンジ(1階のみ)
利用時間(12:10~12:50)を限定して、飲食利用可とする。
当面の間、電子レンジや給湯器等の共用で使用する物は、使用不可とする。
(2)注意事項
①授業が昼休憩を挟まない場合は、飲食可とする場所で食事を行わない。
②講義室・待機室内での飲食は、蓋付きの飲み物のみ可とする。
③飲食可とする場所は、事務職員が換気に努める。
④飲食可とする場所は、可能な限り短時間の利用とし、会話を控える。
⑤飲食可とする場所では、新型コロナウイルス感染症の防止(濃厚接触の回避)の観点から談話は避ける。
⑥飲食可とする場所で談話が必要となる場合は、短時間に限定し濃厚接触とならないように3密(密閉・密集・密接)を避けて可能な限り人と十分な間隔(2メートル以上)を取るように努める。
6.講義室以外の重点的な消毒・除菌について
(1)重点的な消毒・除菌について
①新型コロナウイルス感染症の拡大防止と学生の健康・安全面を考慮し、講義室及び待機室の机・イス等には、抗ウイルスコート施工を行っている。
②キャンパス内の各エレベーターの金属部分・ボタン等や各トイレの手摺・ドアノブ等、各建物の出入口のドアノブ等は、1日1回、除菌効果のある洗剤で清掃を実施する。
③トイレの使用後等は、石けんを使用した十分な手洗いを実施する。
④飲食可とする場所は、備えてある除菌シート等で自分が着席した机・イスの消毒を実施する(使用
した除菌シート等は、廊下に備えてあるゴミ箱に捨てる)。
⑤ラーニング・コモンズは、備えてある除菌シート等で自分が着席した机・イスの消毒を実施する(使
用した除菌シート等は、廊下に備えてあるゴミ箱に捨てる)。
7.学内外で感染者等となった場合について
(1)初期報告について
①学内外で感染者等(新型コロナウイルス陽性者、濃厚接触者等)となった場合は、下記の内容を確認し、早急に初期報告の問い合わせ先に連絡してください。
②初期報告後については、担当部署から別途個別に対応(ヒアリング、健康観察票の依頼等)する。
③療養期間終了後については、学生掲示板「【新型コロナウイルス感染症の防止対策】学生が感染者または濃厚接触者となった場合の取り扱いについて【5月21日更新】」に基づいて対応する。不明点がある場合は、必ず初期報告の問い合わせ先に確認してください。
<感染者等となった場合と初期報告の問い合わせ先>
感染者等となった場合 |
初期報告の問い合わせ先 |
学内外で学部生が感染者等となった場合 |
▼教学課 TEL 03-3463-4143(受付期間 平日9:00~17:00) E-mail kyoumu@tk.jue.ac.jp(土日・祝日・夜間は翌日対応) |
学内外で大学院生が感染者等となった場合 |
▼大学院事務室 TEL 03-3463-4115(受付期間 平日9:00~17:00) E-mail daigakuin-info@tk.jue.ac.jp(土日・祝日・夜間は翌日対応) |
学内外で授業担当者が感染者等となった場合 |
▼庶務課 TEL 03-3463-4113(受付期間 平日9:00~17:00) E-mail shibuyasyomu@tk.jue.ac.jp(土日・祝日・夜間は翌日対応) |
※学生からクラス担任/研究指導教員に連絡があった場合、クラス担任/研究指導教員は学生に教学課/大学院事務室へ連絡させ直す(一方、クラス担任/研究指導教員も教学課/大学院事務室へ連絡)。
※教学課/大学院事務室に連絡が取れない場合、学生はクラス担任/研究指導教員に必ず連絡することとする。