経営学部

今仁 武臣
教授

今仁 武臣

Takeomi Imani

社会課題をグローバル・ローカルの双方の視点で解決するため、社会をよりよくするための個性を進展するため、新しいまた若々しい経営学を学生の皆さんと一緒に作っていきたいと考えております。

略歴

大学院:
ケンブリッジ大学大学院Judge Business School(MBA)
慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(博士(システムエンジニアリング学))
大阪大学大学院理学研究科 物理学専攻(理学修士)

学部:大阪大学理学部物理学科

キーワード

プロジェクトベーストラーニング、システム思考、数理モデル、 社会福祉士

担当科目

学部:経営学(組織論、経営管理、経営戦略、サプライチェーン等)
大学院:コーポレートファイナンス(英語)、経営戦略論(英語)

専門分野

プロジェクトマネジメント、システムエンジニアリング
デジタルツイン、3次元CAD

主な研究テーマ

DX推進および社会福祉事業推進におけるアジャイル型手法に関するマネジメント方法論

趣味

電気自動車、男声合唱、バケット

公開講座

海外事例のビデオを使用したマネジメント手法の意思決定ワークショップを開発、10カ国の留学生向けに実施 (慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科、平成29年4月)

人工知能(AI)や機械学習を使用した故障予知システムのプロジェクト・ベースト・ラー ニング(PBL)を開発・正式採用
(北海道大学データサイエンスセンター、令和元年4月)

国際英文会計資格(BATIC)マネージメントレベル(平成21年)

所属学会・主な社会活動

【所属学会】

日本経営工学会
日本情報経営学会
Project Management Institute

【主な社会活動】

東京都世田谷区 特別支援児童向け小学校生活支援サポーター((公財)東京学校支援機構、令和4年4月~現在 )
2024 Noto Peninsula Earthquake, Volunteer activities as registered member (石川県)
2020 Tokyo Olimpic official volunteer member (東京都大田区)
2018 Typhoon No.19 (Hagibis) disaster recovery support member for each home with devastating flood and mud slides(東京都世田谷区)
2011 Great East Japan Earthquake recovery volunteer team leader(東京都)

主要著作・論文・発表等

【論文】

主な査読論文:
今仁武臣・中野冠 (2017a)「ITプロジェクトにおけるアジャイル型開発手法の有効性に関する基礎的数学モデル」『日本経営工学会論文誌』Vol. 68,No. 2,pp. 74-81.

今仁武臣・中野冠 (2017b)「アジャイル型開発手法の適用領域とプロジェクトの成功度の関係」『日本情報経営学会誌』Vol. 37,No. 1,pp. 50-62.

Imani, T. and M. Nakano (2018) "A Model for Effective Area of Hybrid Approach Combining Agile and Plan-Driven Methods in IT Project" Journal of International Association of P2M, 13(1), pp.52-70.

Imani, T., M. Nakano and V. Anantatmula (2017) “Does a Hybrid Approach of Agile and Plan-Driven Methods Work Better for IT System Development Projects?” International Journal of Engineering Research and Applications, Vol. 1, No. 7, pp. 39-46.

その他著作:
今仁武臣・中野冠 (2018) 「 IoT プロジェクトにおけるアジャイル型手法に関するマネジメント方法論の一考察」 『日本情報経営学会誌』, 38(3), pp. 120-127.
(日本情報経営学会第 74 回全国大会「IoT による産業融合と創造情報経営」において優秀賞を受賞)

今仁武臣・中野冠 (2016)「大規模 IT プロジェクトにおけるハイブリッドアプローチの計画: アジャイル型手法の併用のための検討フローの提案 (特集 プロジェクトの計画と評価)」『プロジェクトマネジメント学会誌』Vol. 18,No. 3,pp. 14-19.

Imani, T., K. Shiota and S. Shirasaka (2013) “Architecting PMO in Global and Complex Projects Utilizing a Systems-Approach,” In Proceedings, Asia-Pacific Conference on Systems Engineering (APCOSE2013)

【発表】

博士論文「ITプロジェクトにおけるアジャイル型手法に関するマネジメント方法論の研究」 慶応義塾大学大学院学位記受領代表 2017年9月

一般社団法人Project Management Institute (PMI)日本支部 。グローバルプロジェクトマネジメント研究会発起人、年次フォーラム等で講演・出版活動(平成25年、26年、27年、28年7月)