10月26日に鹿児島県設備設計事務所協会にて講演
SDGsは、2015年9月に国連サミットで採択されて以来、各分野、各組織で普及活動が行われてきました。SDGsは17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。これらの目標は開発途上国だけではなく先進国も、働きがいや経済成長までも踏まえたものであり、SDGsは世界で益々の広がりを見せています。
今回、西嶋教授は「建築設備とSGDs」について、鹿児島県設備設計事務所協会からの依頼を受けて、「SDGsは世界をすくえるか?」というタイトルで講演を行いました。建築設備といえば、日本政府が定めた8つの優先課題中で、「健康」、「科学技術イノベーション」、「質の高いインフラの整備」、「省・再生可能エネルギー」、「循環型社会」、「海洋等の環境保全」、「安心・安全社会の実現」、「SDGs実施推進の体制と手段」といったキーワードと結びつくものです。講演の後も、多くの参加者から質問や意見が相次ぎ、SDGsへの関心の高さが徐々に高まってきていることがかんじられるものでした。