【卒業生訪問レポート】鶴ヶ崎あやかさん(2020年3月卒/株式会社メルディアリアルティ勤務)

2021.08.26

 

 

 

8月下旬に日本経済大学東京渋谷キャンパスOGの鶴ヶ崎あやかさん(2020年3月卒)の勤務先である株式会社メルディアリアルティを訪問し、社会人になって1年半になる現在の心境や仕事について、在学生へのアドバイスなどをお伺いしました。

 

株式会社メルディアリアルティは株式会社三栄建築設計(東証1部)、メルディアグループの一員であり、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)や愛知県(名古屋市、岡崎市、知立市など)で主に新築戸建て住宅販売を手掛けています。鶴ヶ崎さんは荻窪本店営業1課に所属しています。同社の社長さんや直属の上司にもご挨拶させていただきましたが、お二人からは、「鶴ヶ崎さんは頑張り屋かつ何事にも積極的で、とても活躍しています」との嬉しいコメントを頂戴しました。

 

 

◆卒業して1年半経過しました。近況を教えてください

会社に入社したての頃は大変でした。社会のマナーがよくわからず、戸惑うことも多かったです。ですが、先輩や同期入社の方々に色々と教えていただき、慣れていきました。先輩や同期生には本当に恵まれたと思うとともに、毎日のように刺激を受けています。とても充実した毎日です。

 

◆仕事のおもしろさや厳しさを教えてください

やはり、お客様が満足される住宅を販売して喜んでもらったときに一番のやりがいを感じます。やっててよかったと思える瞬間です。一方で、お客様一人一人に接客するたびに未熟さも感じます。その分、もっとスキルアップして、よりよい接客につなげたいと思います。自分を高め、もっと成長しなければという気持ちです。

 

◆学生時代のお話しを聞かせてください

そうですね。記憶に残る授業は落合康裕先生(現静岡県立大学教授)の企業論です。実際の企業の実例を出されて、多くの「気づき」がありました。また、私は学生時代に「MOS」資格(WordやExcelなどマイクロソフト社のofficeのスキルを証明する資格)と秘書検定2級を取得しました。その時は、本当に役に立つのか分かりませんでしたが、社会に出ると使える資格であることがわかってきました。これらの資格は取っておいてよかったと思っています。

 

◆後輩に伝えたいことはありますか

大学で勉強に打ち込むことはもちろん大事なのですが、それ以外の時間をいかにして有効に過ごすかも大切だと思います。例えば、将来の目標があるのであれば、いかにしてその目標に近づくのか。必要な資格取得に力をいれるのもいいでしょう。またいろんな人に会って学んでいくのもお薦めです。

 

 

 

インタビューを終えて~

鶴ヶ崎さんは私の教え子でもあり、およそ2年ぶりの再会です。学生の頃から才気にあふれ、自分で考えることのできる学生、自分のキャリアを自ら切り開いていくことのできる学生と感じていました。社会人になられて、一段とたくましさが増した印象です。これからのさらなるご活躍を祈っています。(キャリアサポートセンター長 西村尚純)