韓国・釜山市の東西大学において「韓国留学2019」を開催しました

2019.09.02

韓国留学2019 Report】

今年も「韓国留学2019」を韓国・釜山市の東西大学において、8月12日から24日まで開催しました。

前半は、同大学の講師陣による「韓国語集中研修」に加え、韓国伝統工芸である「陶芸制作」や韓国の伝統紙である韓紙で作る「工芸品作り」等のプログラムが行われました。また、研修中は大学の学生寮に滞在し、現地の学生との交流を深めるなど、大変充実した研修生活を過ごしました。

後半の研修では、日本でも大人気の韓国文化の一つである「K—POPダンスレッスン」や、韓国で創始されたスポーツ・格闘技の一種である「テコンドー」、韓国を代表する食べ物である「ビビンパ」作りなどを体験したほか、釜山市内だけでなく近郊の観光・史跡地である慶州(キョンジュ)へ足を延ばし、世界遺産の「仏国寺(プルグクサ)」と歴史館を見学しました。

 

【1日目:8月12日】

◎研修先の韓国釜山の東西大学に到着

研修初日は、部屋割り(1名1室)をし、その後生活用品の買出しに近くのスーパーに出かけました。

 

【2日目:8月13日】

◎韓国語集中研修

東西大学外国語教育院講師のソン・ミナ先生が日常生活でよく使われる韓国語を分かりやすく教えてくれました。

早速東西大学在学生との交流会で使ってみました。

 

◎東西大学在学生との交流会

 

 

【3日目:8月14日】

◎陶磁器作り体験

陶芸家の指導のもと、「陶磁器の絵付け」を体験。今回は、壺の形に合わせて絵付けをすることなど、普段の生活の中で忘れがちな感覚を思い出させてくれる体験となりました。また体験を通じて、参加者同士の会話も弾み、楽しい時間を過ごしました。

 

【4日目:8月15日】

◎自由時間

 

【5日目:8月16日】

◎韓紙工芸品作り体験

韓紙とは、楮(こうぞ)を原料に、韓国独特の技法で作られた手漉き紙のことで、韓国の伝統的な柄やハングルが描かれています。その韓紙を使った小物も豊富で、手鏡、小物入れなど様々です。

本日は、その韓紙を小刀で切り抜き、色合わせとデザインを楽しみながら、好みの差し色で装飾し、美しく、そして実用的な雑貨(韓国風ミニコースタ)を作ってみました。

 

◎「シーライフ釜山アクアリウム(SEA LIFE Busan Aquarium)」見学

シーライフ釜山アクアリウムは、釜山(プサン)市の東側、海雲台(ヘウンデ)海岸の目の前にある水族館。メルボルンや上海で水族館を運営しているオセアニスグループにより作られたもので、4,000坪の施設内には3,500トンのメイン水槽、80メートルの海底トンネルなど大小様々な水槽が約100あり、テーマ別に展示された250余種、10,000匹の海の生物を見学できます。今回はその「シーライフ釜山アクアリウム」を見学しました。

 

【8日目:8月19日】

◎K—POPダンスレッスン

日本でも大人気の韓国エンターテイメントの代名詞「K—POPダンスレッスン」にチャレンジしました。

 

【9日目:8月20日】

◎国技「テコンドー体験」

韓国で国技に制定されているスポーツ「テコンドー」を習いました。

 

【10日目:8月21日】

◎旧都「慶州」訪問

かつて朝鮮半島を初めて統一し、栄華を極めた新羅王朝の都であった慶州(キョンジュ)に行きました。日本では「京都・奈良のようだ」とも紹介されています。現在でも新羅王朝の歴史遺産が街の至るところに残っています。ユネスコ世界文化遺産に登録されている史跡「仏国寺」にも行きました。

 

新羅王陵を韓服(チマチョゴリ)を着て散策

 

【11日目:8月22日】

◎韓国伝統管弦楽鑑賞

釜山文化会館で韓国伝統管弦楽を鑑賞しました。

 

【12日目:8月23日】

◎ビビンパ作り体験

韓国を代表する食べ物である「ビビンパ」作りなどを体験しました。

 

 

【最終日:8月24日】

◎修了式(修了証書授与)

 

参加者7名全員が無事に2019年夏季韓国東西大学短期留学を修了しました。

関係者の皆様、参加学生の皆さん、本当にお疲れさまでした。