経営学部
松尾 敏行
TOSHIYUKI MATSUO
会計の視点から環境・社会問題の解決策を提示する「生態会計」
上場企業の経理部門に17年、環境部門に11年の経験を活かして
グローバルな問題解決に取り組んでいきます。
学部:一橋大学 経済学部卒業 [経済学士]
大学院:中央大学大学院 国際会計研究科 国際会計専攻 修士課程修了 [修士(国際会計)]
横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科 企業システム専攻 博士課程後期修了 [博士(経営学)]
職歴:株式会社リコー 経理本部経理部・財務部、画像生産事業部事業企画室事業計画グループ、IR部、社会環境本部環境コミュニケーション推進室
(『リコーグループ環境経営報告書』編集長)
財務会計、環境会計、生態会計、統合報告、経営分析
(学部)会計学、税務会計論、専門ゼミ
(大学院)財務会計研究、経営分析研究、環境会計研究、研究指導
財務会計、環境会計、経営分析
会計手法を活用した企業の環境保全活動推進と成果測定
ラグビー(今は観戦のみ)
【所属学会】
・日本会計研究学会
・日本経営分析学会
・日本インベスター・リレーションズ学会
・実践経営学会
・環境経営学会
【主な社会活動】
・環境経営学会環境経営格付機構 企業格付審査委員
・実践経営学会 監事(現職)
・環境省『企業の環境情報開示のあり方に関する検討委員会』「環境会計ワーキンググループ」委員
・環境省『環境報告ガイドライン等改訂に関する検討委員会』「環境に係る財務情報ワーキンググループ」委員
・一般社団法人如水会 代議員(現職)
【主要著作】
共著
・『生物多様性と環境債務』環境経営学会
・『サステナビリティ社会のための生態会計入門』森山書店
・『留学生の就活入門―日本で就職したい留学生のために』論創社
【論文】
単著
・『財務報告と環境報告の連携による環境情報開示』『実践経営』No,49(実践経営学会)
・『環境財務会計における負債の拡張可能性―環境修復負債会計からの考察―』『横浜国際社会科学研究』(横浜国際社会科学学会)第12巻第2号
・『環境会計の概念フレームワーク
―資産・負債概念の拡張と財務諸表環境精算表の提案―』横浜国際社会科学研究』(横浜国際社会科学学会)第10巻第6号
【発表】
・『財務報告における環境情報の「重要性」に関する考察』実践経営学会第56回全国大会
・『環境情報開示と環境財務会計』日本経営分析学会第2回関東研究部会
・『環境情報開示モデルの構築 -財務報告と環境報告の連携-』日本インベスター・リレーションズ学会第9回年次大会
・『環境負債の可視化の意義と測定上の問題点』環境経営学会第8回全国大会
・『環境会計における資産・負債概念の拡張と財務諸表環境精算表の提案』環境経済・政策学会2005年大会